満員御礼!!!

危険物乙4講習in愛知(5/12試験)

どうやったら合格できますか?

講習中に「どうやったら合格できますか?」とよく質問されます。

物事には「原因」と「結果」の法則があります。
「原因」を変えずに結果(合格)だけを手に入れる事はできませんが、
結果(合格)に繋がる「原因」(目の前の1問を解く)を選択する事はできます。

千里の道も一歩から

特訓道場では、3日間で厳選された良問を1000問は解きます。
いきなり問題の山を見せられると、
やる前から心が折れてしまいそうになりますが、
目の前の1問をコツコツと積み上げていくと、
気づけば相当な数の問題を解いてしまっています。

例えば、傾斜の急な山を登るヒルクライムでも、
坂の頂上を見ると心が折れそうになりますが、
ひと漕ぎひと漕ぎとペダルを踏んでいけば、
いずれはゴールに到達できます。

「やれば出来る!」

「やれば出来るよ、解けばいいんだよ。解けば。」
 繰り返し講習中に鼓舞します。

しかし、問題を解き続けるのは結構大変です。
昼食後は眠くなるし、長時間座り続けると腰も痛くなります。
講習後に仕事に戻らなければならなかったり、
子供が熱を出すこともあります。
身近な人の不幸が講習中におこることも結構あります。

たとえ、どんなに体調が悪かったとしても、
目の前の問題を解き続け、色んな困難(障害)を乗り越え、
実際に最後までやり遂げる人は素晴らしく、
誰がなんと言おうと本当に「格好良い」と思います。

最後までやり遂げれば合格は必然

今回の講習中に2名の生徒が途中で抜け出しました。
しかし、2名とも自分の意志の力で講習に戻ってきました。
「無断で抜け出してすみません。」と謝れる若さは潔いと思います。

坂道の途中でふと足を着いてしまうと、
またペダルを漕ぎ出すには強い意志が必要です。

馴れない勉強で苦戦し、どんなに心が折れても
諦めず最後までやり切って掴んだ「達成感」は
何物にも代え難い物だと思います。

やりたくない、面倒くさい等、個人的な感情は関係ありません。
自分の強い意志で「原因」(1000問)をやり遂げれば、
「結果」(合格)は必然だと思います。