乙4危険物取扱者試験 過去問(2012)

乙4危険物取扱者試験では過去に出題された問題が
そのまま繰り返し使われることが多いので、
出題頻度の高い過去問を数多く解くことで
本番の試験も安定して高得点が取れるようになります。

危険物乙四試験の合格基準は6割

乙4試験は6割が合格基準となるので、
まずは簡単な問題をミスなく取ることが大切です。

良く出る基本問題さえ間違えなければ、
すぐに5割くらいは取れるようになります。
簡単な参考書にザッと目を通すだけで意外と点数が取れるので、
あまり勉強せずにとりあえず試験だけは受けてみる人達が多いのも事実です。

しかし、あと1、2問取れれば合格できるのに、
何回受験してもなかなか合格できない人は、
やはり勉強のやり方を変えてみる必要があります。

偏った問題しか解いていない人は、
本番の試験で見たことがない問題が出題されると
頭が真っ白になってしまったり、
基本的な問題でも言い回しが少し変わっただけで
分からなくなってしまう人もいるようです。

熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂?

例えば、次の問題ですが、塩化ビニルやポリエチレンは加熱すると
柔らかくなる熱可塑性なので、誤りは選択肢5番になります。

【問23】プラスチックは熱に対する性質で、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分類されるが、
     次のうち誤りはどれか。
 1 尿素樹脂(ユリア樹脂)・・・熱硬化性
 2 塩化ビニル樹脂・・・・・・・・・・・熱可塑性
 3 メラニン樹脂・・・・・・・・・・・・・熱硬化性
 4 ポリプロピレン樹脂・・・・・・・熱可塑性
 5 ポリエチレン樹脂・・・・・・・・・熱硬化性

昨年、何回か受験したことがある人であれば
見たことがある問題かもしれません。
一度出題されると、何回か出題されることがあるので、
上記のような問題は答えの選択肢を覚えてしまった方が早いです。

基本的な問題を数多くの類似問題で正確に理解することと、
出題頻度の高い(知らなきゃ解けないような)難しい問題は
何度か答えをなぞることで確実に合格点が取れるようになると思います。

最新の問題集を複数こなすことが合格への近道になると思います。

過去に出題された問題は
消防試験研究センターのホームページでも確認できます。
http://www.shoubo-shiken.or.jp/kikenbutsu/pdf/kikenbutsu_otsu4.pdf

検定をつくってみました!

以下の検定ごっこ(危険物乙4)に挑戦してみてください。

【乙4】危険物 乙種第四類 検定【法令篇】
http://kentei.cc/k/1515830/

【乙4】危険物 乙種第四類 検定【物理・化学篇】
http://kentei.cc/k/1515828/

【乙4】危険物 乙種第四類 検定【性質篇】
http://kentei.cc/k/1515826/