新人研修の季節になりました
新人研修の季節になりました。
未来に希望を持ち、ただ根拠のない自信に満ち溢れていたあの頃、、
私は結構大きな壁にぶつかるまでに、さほど時間はかかりませんでした。。。
これからも『特訓講習』を通して、一人でも多くの生徒が
まずは第一関門の資格取得という壁を突破していただく
お手伝いをさせていただきたいと思います。
巷にはたくさんの問題集や参考書が出回っているのに、
どうして多くの人が合格できないまま苦労しているのでしょうか?
それは、問題の優先順位、時間配分の方法が間違っていたり、
ポイントが絞り込めていないからだと思います。
30分の時間をかけてでも理解しなければならない、応用の利く重要な問題もあれば、
10秒以上時間をかけてでも無駄な問題もあります。(答えをなぞるだけでOK!!)
大切なポイントを理解していないと、講習中に解説を聞かずに
テキストを頭からノートに書き写し始める生徒もいます。
(法令を全部書き写しても、頭に入りません。)
まず最初に、『意識のズレ』を修正することが大切です。
講習のプロ『講師』のやるように、『キーワード』をなぞり
〇で囲う、✕をつける等、同じように手を動かす。
反復して『型』を覚えることが大切です。
『できる人の振り』をすることも効果があります。
(やる気がないから眠くなるのではありません、
姿勢を正すから、情熱を持ってる振りをするから、
やる気が出るのです!!)
講習中も目的意識を持って、『質のよい質問』を選ぶことが大切です。
どうすれば楽が出来るかではなくて、どうすれば目的を達成できるか
に意識を集中してください。
「何時までやるんですか?」
→✕(早く終わらないかなと考えると逆に長く感じます。)
「どうすれば合格できるんですか?」
→△(「結果」につながる「原因」を積み重ねること。)
「この選択肢はどこが間違っているんですか」
→〇(具体的な質問が成果につながります。)
勉強することにマイナスのイメージを持っていたり、
合格した喜びや達成感を具体的にイメージできないと
ちょっとした壁にぶつかるたびに、逃げたくなったり
もともと出来ないからと、解釈が飛躍します。
たまたま「うまくいかないこと」があっても
何とか、壁を乗り越えるまで続けてほしいと思います。
「マーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかな?」
「バカ野郎!まだ始まっちゃいねえよ!」
何があっても励まし合える同僚と一緒に
『成功』を掴み取って欲しいと思います。
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